活動報告

咸臨丸子孫の会の活動や関連の催しについて報告します。
印は、会主催および会員対象の活動です。

2017年 ◎平成29年

8月15・16日 きこない咸臨丸まつり2017
北海道木古内町のきこない咸臨丸まつりが木古内町みそぎ公園で開催されました。
15日午後3時の開会式では、来賓として咸臨丸子孫の会から3名と、滞在中の函館から来られた榎本隆充さん(榎本武揚曾孫)が開陽丸子孫の会会長ならびに咸臨丸子孫の会会員として紹介されました。
午後5時からの咸臨丸パレードでは咸臨丸山車に木村摂津守、福沢諭吉、ジョン万次郎に扮した咸臨丸子孫の会子孫の会会員ら3名が乗り沿道の皆さんの声援に応えました。
午後8時半のまつり終了後、関係者の打ち上げがあり、まつり出演者のプロ歌手を含め遅くまで盛り上がりました。
8月9日~31日
横浜開港資料館ミニ展示「木村浩吉と海軍兵学校」
横浜開港資料館で、このほど木村喜毅・浩吉関係資料が同館に寄贈されたことを記念して、常設展示室の一画でミニ展示が開かれました。
本資料は、1860(万延元)年に咸臨丸の司令官として太平洋横断をなしとげた軍艦奉行木村喜毅(芥舟、1830~1901)とその嗣子、海軍少将木村浩吉(1861~1940)に関する資料で、このたび木村喜毅の玄孫・木村喜昭氏(咸臨丸子孫の会会員)から寄贈されたもの。
そのなかから、浩吉が通い、彼の人生のバックボーンとなった明治初期の築地の海軍兵学校関係資料が紹介されました。限られた点数ながら、初期の海軍兵学校の写真、練習艦乾行の写真、浩吉の修業証書など、貴重で、興味深い資料でした。
7月17日
勝海舟フォーラム2017
勝海舟顕彰会主催の第14回勝海舟フォーラムは、7月17日(海の日)、例年どおり、すみだリバーサイドホールにて、9時半から11時半まで開かれました。
今年のテーマは「商人から見た勝海舟」。伊勢松坂の豪商・竹川竹斎兄弟のご子孫、竹川裕久氏と竹口作兵衛氏をパネリストに迎え、高山みな子さん司会によるパネルトークが行われました。楽しく充実した内容で、参加者にも好評でした。
幕末期の豪商が、財力だけでなしに情報収集力でも並みの武士階級をはるかに上回る力を持っていたこと、またその当時出世を期待できなかった勝海舟のような若者を支援したことにも感心しました。のちに海舟がしきたりや序列にとらわれない自由な発想ができたのも、これら商人から影響を受けたためだろうとの説明も納得がゆきました。
ちなみに最近慶応義塾大学出版会から発行された金澤裕之『幕府海軍の興亡』では、第一章が「近代日本人の海軍認識 ー竹川竹斎『護国論』を中心に——」となっています。
咸臨丸子孫の会会員の出席者は5名でした。


4月29日
第19回咸臨丸フェスティバルに参加
抜けるような青空に恵まれた横須賀市浦賀の咸臨丸フェスティバル(実行委員会主催)は、例年のように蘭・米・日の政府代表を招いた式典で開幕しました。今年は旧住友重工浦賀工場の建屋内からレンガドック脇の大型テントに会場を移して開催されました。
海上自衛隊音楽隊による3か国の国歌演奏で始まった式典では、吉田横須賀市長の祝辞の中で、今年も咸臨丸子孫の会の長年にわたる協力への謝意が述べられました。
フェスティバル会場には、歴史展示コーナーが設けられたほか、フラダンスや吹奏楽が披露されました。咸臨丸のパネル展示の会場や、その脇に設けられた「咸臨丸子孫と市民交流の場」では、4時近くの終了時まで来客が途切れることなく続き、会員が親切に対応して喜ばれました。咸臨丸子孫の会からは会員18名と関係者3名を加えた21名が参加しました。

 [写 真]
 ①「咸臨丸子孫と市民交流の場」の交流風景
 ②咸臨丸のパネル展示

写真①


写真②
撮影:小林賢吾
4月16日
2017年度徳川家臣団大会に参加
静岡市葵区で徳川みらい学会主催の徳川家臣団大会・講演会が開かれ、幕臣の子孫や関係者を含む約400人が参集。咸臨丸子孫の会からも会員9名が参加しました。
講演会では、国立歴史民俗博物館の樋口雄彦教授が「旧幕臣と明治日本」と題して明治日本を下支えした幕臣について語り、江戸東京博物館の落合則子学芸員が「「川村清雄−−海舟が愛し、家達が慕った洋画家」について作品を紹介しながら講演しました。
講演会の後、夕食交流会があり、会員同士や他の会の会員たちと和やかに歓談しました。
3月18日
第19回総会
昨年と同じく東京・神宮前のクラブ水交にて総会と懇親会が開催された。当日は早春の暖かな日和に恵まれ、北海道・中国・四国・関西など遠来の会員もふくめて42名の会員が出席した。昨年度の活動報告・決算報告・会計監査、今年度の活動計画・予算案の5議案がはかられ、原案のとおり承認された。
また役員の交代があり、幹事2名の退任とそれにかわる2名の新任、ならびに任期満了の会計役の交代が承認された。
ついで講演会が開かれ、塚原辰二さん(万延元年遣米使節子孫の会専務理事)が、「塚原重五郎昌義 二度目の人生について」と題して、遣米使節を務めたご先祖のアメリカ亡命や小笠原島への赴任など、その数奇な半生について最近判明した事実も踏まえて講演された。
ひきつづき懇親会が開かれ、講演者もまじえて2時間弱、和やかに歓談した。

集合写真
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