活動報告

咸臨丸子孫の会の活動や関連の催しについて報告します。
印は、会主催および会員対象の活動です。

2008年 ◎平成20年

12月6日
忘年会
東京・港区芝のイタリア料理店にて。会員24名、その他3名出席。
10月11日~
14日
塩飽訪問2008
塩飽本島木烏神社祭礼に合わせ、函館博物館学芸員の佐藤智雄さんの要望を受け、小林、小杉、藤本の3名で案内した。塩飽勤番所顕彰保存会の入江会長や旧家を訪ねて古文書を閲覧するなど、学術的な旅となった。
9月26日
横浜開港資料館に小杉雅三(雅之進)関係資料の寄託
アメリカで撮影した小杉雅之進肖像写真、履歴書、函館戦争画帳など、ご子孫の小杉伸一さん所蔵の資料48点が寄託された。
 
7月11日~
8月16日
榎本武揚没後百周年記念事業の帆船「あこがれ」事業
榎本没後百周年事業の一環として、榎本艦隊の航跡をたどって、大阪市の帆船「あこがれ」で小樽へ向かう航海が実施された。「日本オランダ年2008-2009」の参加事業の認定をうけた。
7月11日・12日東京有明埠頭で開幕イベントののち、13日出港、石巻・塩釜・宮古に寄港して26日函館着。その後江差に寄港して小樽に8月6日着。帰路は木古内沖を経て12日横浜着。船内では参加者の操船訓練が、寄港地では一般公開やセイルドリルが行われた。会員参加延べ約60名。
 
4月
咸臨丸子孫の会のリーフレット作成 
2月の総会で制作が発議され、4月末に完成した。(株)埼玉スバル(吉澤裕社長=木村摂津守子孫)からのご寄付により実現した。
 
2月11日
第10回総会
東京・霞が関の東海大学校友会館にて開催。会員58名、その他6名出席。
来賓挨拶として、まず木古内町観光協会の東出文雄会長が「きこない咸臨丸まつり2008」の案内をした。ついで片桐一男・青山学院大学名誉教授が、「渡来の阿蘭陀蒸気船より差し越し候書翰和解」や「長崎御達書」など新史料の発見により、咸臨丸のトン数は625トン、命名は16ヵ月後と判明したと述べた。最後に佐野正明・岳南朝日新聞社常務が、富士宮の名主池谷家に、濱口興右衛門と山本金次郎が報告した「亜米利加行記」(口述筆記)が保存され、岳南朝日新聞1999年8月22日付に発表されたことを紹介した。
 
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