活動報告

咸臨丸子孫の会の活動や関連の催しについて報告します。
印は、会主催および会員対象の活動です。

2009年 ◎平成21年

11月29日
忘年会
東京・浅草の隅田川にかかる吾妻橋脇のレストランにて。38名出席。散会後、吾妻橋から水上バスで浜離宮恩賜庭園まで行き、木村家が代々にわたって浜御殿奉行を務め、慶応2年末に海軍所が置かれたゆかりの庭園を散策した。
 
10月31日
子孫は語るシンポジューム(高知市)
高知県立坂本龍馬記念館の主催で「時代の不思議 ―同じ夢に結ばれて―」と題して高知市で開催された。会員の高山みな子さん(勝海舟子孫)と中濱京さん(中濱万次郎子孫)もパネリストをつとめた。
 
5月7日
ホイットフィールド・万次郎友好記念館オープン(マサチューセッツ州フェアヘーブン)
ジョン万次郎を救助した捕鯨船のホイットフィールド船長の旧居で、万次郎も滞在した家が、内外の寄付によって購入・修復され、新たに記念館としてオープンした。
4月25日
咸臨丸フェスティバル(横須賀市浦賀)
フェスティバル参加会員7名。One Day ミュージアムのパネル展示は「太平洋横断前の咸臨丸」をテーマとして、咸臨丸の建造(オランダ)、長崎海軍伝習所、江戸の軍艦操練所を写真や資料で紹介した。展示構成や解説執筆に協力した。
4月23日~
27日
長崎帆船まつり
帆船まつり会場のブースで咸臨丸の歴史展示を行った。大阪で藤本幹事が作成した展示パネルを、大阪市の帆船「あこがれ」で運び、現地の吉田幸男さんが展示した。会員8名参加。
フルセールの海王丸
撮影=小林賢吾
2月8日
第11回総会
横浜開港資料館講堂にて開催。塩飽史談会の西山市朗さんや長崎の吉田幸男さん(塩飽の平尾宮三郎子孫)など遠来の出席者も含めて、過去最多の87名が出席。
総会終了後、旧館(旧イギリス総領事館)の元総領事執務室に特別に展示していただいた咸臨丸関係の資料を見学した。「咸臨丸難航図」、木村摂津守やブルック大尉のガラス版写真(木村家寄託)、小杉雅之進のガラス版写真(小杉伸一さん寄託)など。
その後中華街まで歩き、中華料理店で懇親会。大宴会場も中華の丸テーブルでいっぱいになる盛況だった。席上、ホイットフィールド・万次郎友好記念館開設の募金のよびかけがあり、出席者やその後の寄付をまとめて会から寄付を行った。
浅草吾妻橋のレストラン前にて
このページのTOPへ